おきなわりょこうき^^

05/03

神戸空港にいる。これから合流して、沖縄に向けて出発するお。たのしみ〜。

飛行機に乗った。ANA735便。735と聞いて、7で割り切れるなと思ったのは、すでに職業病です。はい。

離陸。飛行機の離陸は、いつもからだが浮かぶような堕ちるような感じがして、気持ちが悪い。いや、これは着陸するときも同じだけど。

那覇空港に到着。なんか、蒸し暑い。長袖で来たのはまずかったか。でも、太陽がまぶしいので、長袖でないと日焼けをして大変なことになるというのは、ネットの情報。半袖を着るときは、日焼け止めを塗るのは必須。出口に、めんそーれ沖縄の文字。大々的にみると、沖縄に着いたんだなと思ってしまう部分だわ。

レンタカーを借りる。この度ではホンダのCIVIC。かなり軽快に動いてくれる。免許持ってないから良くわかんないけどw

到着早々、ひめゆりの塔平和記念公園に行く。お墓というか、記念碑みたくなってるけど、碑に刻まれたたくさんの犠牲者をみると、なんか、切なくなってくるな。平和記念公園に並んでいた、大量の碑に並んでいる47都道府県出身の人の名前、名前、名前。沖縄線駅の犠牲者が数多いことを物語っている。たった1つの戦争で、失われた数万の犠牲者。聞いた話でしかない自分でも、忘れてはならないことだと、思い知らされる。平和はこのようなたくさんの犠牲の上に成り立っているんだ。それを目の前にしなければ気付かなかった自分に、また、反省をすること限りなし。

ホテルに到着。3人部屋。少し広い部屋だと言われたが、ホテルにそんなに泊まったことのない自分にとっては、そんなモンだと思ってしまう。
部屋はやっぱり、ちょっと暑い。喚起をしようと窓を開けようとしたが、注意書きに「窓は開けないこと」みたいに。どないせいっちゅーんじゃ。とりあえず、クーラーをONにした。これで少し快適。

夕食を食べに、なか屋という店に行った。いわゆる居酒屋だが、こういう店の方が安心して注文できるかも。ラフテー(豚の角煮)、ゴーヤチャンプル、そーきそばなどなど、沖縄っぽいものをオリオンビールとともに頂く。結構うまい。ご当地の料理は、大阪で食べるのと違い、ご当地の味付けになっているものだが、全然問題なかった。ラフテーも味がよくしみていてうまかったし、ゴーヤチャンプルもゴーヤが苦すぎず味が抜けすぎずということもなく、まさににがうまって感じ。

で、もう1件、今度は「あかがーら」て店。ここでは、生ライブ突然はじまってビックリしたけど、三線の演奏と、カスタネット?のかけ声とで、沖縄っぽい雰囲気を楽しんだ。沖縄音楽は、ドレミファソラシドのレとラがない、ドミファソシドで構成されていて、普通の音楽も、この音だけで演奏すると、沖縄っぽく聞こえるというのを実演してた。童謡やクリスマスソングを沖縄ふうにアレンジ。たったそれだけのことなのに、沖縄っぽく聞こえるというのは不思議不思議。最後は演奏に合わせて踊りまくる。沖縄奈良出羽の踊りというのではなく、自分の動きたいように動けばいい。いいかげんでざっくりしてんなー、とおもったけど、おどりだしたらそんなのかんけーねー。一気に盛り上がって生ライブは終了した。ありがとうございました。

で、その次にいったんは、なるほどというか、やっぱりというか、キャバクラですか?こっちは前払いで4000円ぽっきりなので、跡でもめると言うこともなく(ぉ、払った跡はやりたいようにやらせてもらいます。でも、相変わらず自分は女の人と話すのは苦手で、いまいち盛り上げられなかったんじゃないかと思ってしまう。そんなこと考えることないのにね。
で、そういう店を2軒回って5/3(すでに5/4になってるけど)、一日目のスケジュールは終了。明日はどんなところに行くのかな、わくわく。

そうそう、首里城はきたいはずれみたいなことをいっぱいいわれた。そんなの言われると不安になるよ〜。あと、ダイビングはおすすめなんだって。やったことないけど、すぐできるのかな?

5/4

起床は8:20.まあ、自分は携帯のタイマー消すの忘れてて、6:45に一回起きたんですが。
ホテルの朝食(バイキング)を食べ終わり、ホテルを出たのが10:00。ここから、沖縄旅行の二日目がはじまります。って、遅っ!!!

今日の第1の目的地は首里城。なんか、「入り口だけでいい」とか言われて不安だったんだけど、いってみたらそうでもなかった。首里城へむかう道の門を一つずつどんどん責め進めて、ついに本丸の首里城陥落か!?とおもったら、入館料を800円請求されました。そりゃないよ〜。で、入館料を払って、首里城を陥落。中は撮影禁止だったけど、琉球王国王家に関する資料館みたいになってました。首里城の中にある、玉座だけでなく、客間、茶室などが復元されていて、とってもきれいだった。日本と中国とが入り交じったような、それでいて独特な印象を受けた首里城。しかし、順路に沿って歩いていったら、首里城から外に出てしまったのにはさすがに焦った。仲間とはぐれてしまい、どうしようかとマジで不安になってしまったよ。それでも、その帰りに食べた紅芋アイスクリームがうまかった。なにせ、今日は(も?)あつかったからな。

首里城ちかくのうるま市で、アメリカンな昼食を食べ(ロコモコうまかった〜)、次に向かうは海中道路。こんな名前だと、海の中を突き進むのか?と顔も割れそうですが、実際はそうでもない、しかし、そうともいいきれない、非常に大きな橋。海の上を突き進み、そして、エメラルドグリーンの海に感動しつつ、浜比嘉の海岸を散策。大きな岩で、海に面している部分がくぼんでいる、というか、へっこんでいるのをみて、また、長い時を感じてしまいました。長い時を掛けて、海はこの岩を削っていったんですね。

エメラルドグリーンの海に別れを告げ、次に向かうは座喜味城跡。この城跡は琉球王国関連の移籍で、世界遺産にも登録されているのですが、詳しい話はWikipediaで(ぉ。城跡なので、やはり小高い丘に建設されているんですが、城跡の城壁に上ったところ、あまりに高すぎてめまいが・・・。たかいところはもうやだよ〜。しかし、前にあった城を再利用するとはいえこういう城を建設するには、大変な労力がかかったでしょうに、ここでも、琉球王国の大きさ、偉大さについて知らされてしまいます。

そろそろ夕方ということで、最後の訪問地は齋場御獄に。ここは、大きな2枚岩が隙間を作っていて、ここから琉球開闢の始祖アマミキヨが国はじめに作ったと言われるものだが、このへんもWikipediaに任せることにする。
で、到着したのだが、入り口の門のところには、哀しきかな「Closed」の文字が。「17:30で入場は終了しました」とのこと。今の時間は17:45。あのとき、首里城ではぐれなければ入れたかもしれなかったのに・・・。まあ、後悔しても仕方がない。

そして、今日の観光はこれにて終了。夜はホテルに戻り、食事に公設市場へ。1回はいわゆる普通の市場。新鮮な魚介類がたくさん並んでいた。そして、2階は食堂になっている。1階で買った新鮮な材料を裁いて、2階の食堂で食べるという趣向だが、今回はそれをせずに、自分の食べたい物を注文したというのだから、今から考えると訳が分からない。でも、その地ならではのものを注文した(気になっている)ので、満足はしているのですけどね〜。

時間がまだ早いので、おみやげを購入してからもう1件はいる。そこで、アルコールを追加して、今日はクラブ三昧。2件言ったが、自分は2件目の方が雰囲気が好きだった。しかし、安心できるのは1件目立ったな。2件目の方はなんか不安で仕方ない。てか、オレがクラブって言葉使うこと自体がなんかまちがってね?

今日はこれにて終了。明日は海と美ら海水族館。期待に胸をかなりふくらませて、これから寝るとする。お休みなさい。

追記
旅の行程はちゃんと計画立てておかないといかんね。3つしか回れなかった(そのうち1つは閉館後)のは、あっち言ったりこっち言ったりしてたから何だよな。反省。

5/5

ホテルは今日でチェックアウト。これから沖縄の北部にある美ら海水族館を最終目的にして、今日も移動していきます。

まず、シュノーケリングORダイビングと海で遊ぶ予定だったんですが、天気はあいにくの雨。そこで、予定を変えて、北に向かうのは同じなんですが、通り道にある「残波岬」に行きました。ここには大きな灯台がありました。灯台には入れなかったんですが。そして、岬の名の通り、岩場、岩場、岩場、そして、崖、崖、崖です。高いところが嫌いな私。さすがに岩場はサンダルだった足では心許なかったので、奥までは行かなかったんですが、岬は足場がしっかりしていた&柵があったので、安心して(?)崖下を除かせてもらいました。ただし、デジカメで。其れでもたいがい怖かった。所々に咲いていた百合がきれいだったな〜。

で、次はアメリカンビレッジ。アメ村みたいなものか?でっかい観覧車があったな。というと、HEPみたいなものかと言われそうだが。ここは、いろんなアメリカ風の店や沖縄風の店が大規模に集まっていました。近くには競技場みたいなものもあった。amerikan depotという店に入ったんですが、ここは名前の通りアメリカンな衣装や小物をたくさん売ってたな。inport martとか書いて他商品がいっぱいありました。いろいろみてるのは面白かったけど、結局何も変えなかったな。そして、近くのアンマー亭でソーキそばをたべました。おそらく最後のソーキそば。

食後は古宇利島に向けて出発。東シナ海の見える邑から太平洋が見える村に沖縄を横断したよ〜。今回何回目の横断だろう。で、ナビに従って車を進めてみると、あれれ?運天港に到着。ここから車でフェリーに乗るのか?とも思ったんだけど、フェリーに車は乗れないし。あれれ?海の方に見える橋。あれを渡りたかったんだけど・・・。ちょっとよく分からなかったけど、これから行くとぐるーっと目的の島に一回りしないといけないので、今回はここまで。途中の無帰仁城にもよらず、美ら海水族館に向けて出発。

美ら海水族館は、海洋博公園にある施設の一つで、世界最大の1枚アクリルパネルがある水槽と、世界最初のジンベエザメとマンタの複数飼育をしている水族館です。
中に入ろうとしたら、すでにたくさん人が並んでいました。しかも、こどもの日サービスで小中学生は無料。美ら海水族館ってふとっぱら〜。ま、私は33のオッサンなので、チケットを買って入場しましたが。そうそう、沖縄ではそこここのコンビニで美ら海水族館の切符を買うことができるんです。割引なのでこっちの方が得(当日買いの場合)。
で、入り口にはいるときに階段を下ります。そこでは奥に海を望み、そして水族館に入っていきます。初めはサンゴ礁サンゴ礁にいる沖縄の海の生き物たち、たくさんのサンゴと熱帯魚が出迎えてくれます。次に向かうがメインディッシュ。先ほども書いた1枚アクリル板水槽。ここでは黒潮の海と題して、マンタやジンベイザメなどをみることができます。しかも、いーっぱい。まさに、魚の群れというほどに数十匹、数百匹の魚が一つの方向に軍団のように泳いでいくが、鮫とすれ違うときに真ん中で分断されるとかいうこともたまに起こったり、デジカメで写真撮りまくってしまいました。おかげで電池が・・・。同じフロアにサメ博士の部屋というのもあり、いわゆる鮫、危険鮫の資料館です。この前マンガで読んだメガロドン。16mの大きさで通常の鮫よりもはるかに大きい。その化石を展示していたんですが、あれ、マンガのネタだと思ったら、マジだったんですね。いや〜、海の生物は深いなぁ〜。
で、最後のフロアは深海魚。暗い通路にある暗い水槽に泳いでいる、ちょっとグロい魚もいれば、極彩色のものもいたり、ただの糸のような生き物もいたり、かとおもえば、キラキラと自分で発行しているような生物もいたり、深海魚は奥が深いなぁ。ここにいる深海魚は、猟師が誤って釣り上げてしまったり引っかけてしまったりしたものを、水族館の人が治療して、ここにいるみたいです。いきなり地上に引っ張り上げられたときは浮き袋が圧力の姓で外にはみ出てしまったりで大変なことになるんですが、なれてくると圧を掛けなくても普通に暮らせるんですって。へ〜。
ところでホテルに着いてから気がついたんですが、水族館では、美ら海観察ガイドというのがあって、1から16まで集めると、美ら海水族館にいる生き物の紹介ガイドになるんですが、全部集めていたつもりが、なぜか4だけ無い。そして、10が2枚・・・。なんで?

ちょっと、???のままに終わってしまいましたが、次は近くのオキちゃん劇場で、イルカのショーもみることができましたが、デジカメの電池が終了してしまったために映像はありません。あしからず。以前にみた水族館のイルカショーも楽しかったけど、今回のイルカショーもすごかったなぁ。解説に合わせて歯を見せたり、胸びれを見せたり、背びれや尾びれを見せたり、みんなで合唱したり、空中2回転したり、月面宙返りしたり、高いところのボールをつくためにジャンプしたり、すっごいはや差で泳いでみたり、客席近くの舞台までイルカが近寄ってきたり、まさにいろいろづくしの15分間でした。デジカメの電池が切れたのが悔やまれる。これからは旅行の時はバッテリー2こもっていくことだということを、最終日前日に気がつきました。

で、跡はホテルに到着。夕食はホテルと連携しているホテルの近くにあるステーキバイキングで食事。そこでもライブがありましたね。歌っている人たちの名前は何だったっけ?えーと、ごもく?

5/6

で、最終日。最終日はレンタカー返却0930&飛行機が1100発なので、沖縄北部から南部の那覇空港へ直行です。
ホテルを出たのが0800前。ナビをみると到着予想時刻が0943っておい!
で、急ぐために下道ではなく、高速道路に乗って南下、南下、また南下。

さて、那覇市に近づいて、そろそろ出口にさしかかろうかと言うところだったんですが、ナビが指示している方向がおかしい。それもそのはず、高速の南部は今年の3月に開通した部分があり、ナビに載っていなかったというオチ。最後の最後でちょっと焦ったが、下道はちゃんと載っているのでナビに任せてレンタカーを返却。そして、那覇空港から神戸空港に戻ることになりました。

これで、沖縄旅行も終了。初めての沖縄、海で泳がずに観光三昧だったけど、歴史と時代を改めて感じた、良い旅だったな〜。今度は夏頃に、泳ぎに行きたいかも。